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今日のSTAP会見

STAP騒動の論文不正調査の最終報告書が出たとの事。会見は見られる限り見ていたが。いくつかポイントを。

今回改竄認定された電気泳動の写真は、きれいに見せるために、元々の写真でも構わないはずのものを加工しており、通常改ざんとされる行為そのものなので、認定されて当然のもの。悪意が無い間違いだと言うのは無理でしょう。真ん中を切って、3つの分割された写真として示すか、元のまま出せば良かったのに。

コピペの部分は不正認定はされなかったものの説明を良く読む(聞く)と、不正と認定できるのに十分な証拠が揃わない、過失だと言う言い訳を覆すには十分でないので、「不正認定できない」という、グレーはクロと言い切れないという論理での「不正とは言えない」という判定で、全くのシロと認定した訳ではない。状況的には意図的な盗用であることがほぼ確定なんだけど、証明しきれない、というところで諦めた感じ。

捏造認定したところは、データの取り違えでは起き得ない事が、見える、という事で、ミスしたのだと言い張られても信じられ無いと言い切れるだけのものがあったという事。元の顕微鏡写真を持っているなら、写真の上につけてある文字を黒帯で隠したりしたものを使って図は作らない。きわめて不自然だということ。元写真を持っていれば、それを使えば、あのような文字は入っていないはずなので黒帯で隠す必要は無いし、そのような操作がされている時点で、意図的にやっている事は明白、ということ。
実験ノートの話が「2冊しか無い」の ”しか” の部分が強調されているが、どのようなノートかわからないので、それがノートの冊数として少ないのかどうかわからない。キャンパスノートのようなものなのか、実験用のノートで分厚いものなのか、ルーズリーフで多い枚数を挟めるものなのか、それにより印象は違う。むしろ、問題はきちんとノートが記載されていないため、研究の経過がきちんと追えず、残っているサンプルが何なのか調べるのに支障が生じていて、実際に行われた事を検証できないとされている事。特に特許申請したりする人の場合は、先取権を主張するための根拠になったりするので通常、日付を入れて、ボールペンなどで、厚い、専用の実験用ノートというタイプを使うし、そのような人たちは、証拠としてきちんと細かくノートを書くように強く指導されてきているはずなのだけど。これまでに、特許申請するような研究をしてきている人という事と、合わないので不思議。証拠隠滅されたと疑う人が居るけれど、きちんと実験した事を証明するものとなるのが実験ノートであって、(不正をした証拠が記載されていれば、捨てるのかもしれないが、)実験した事も証明できなくなるので、体裁を整えて、きちんとしたように見えるノートを捏造する事はあってもいい加減なノートを示すのは変。本物であるにしても、偽装であるにしても、それぞれ違った意味で杜撰。

本人は主張を変えないようだけど、博士論文の件も含めて総合的に小保方さんの言っている事、やっている事の信頼性は相当に低くなっている。自信があるのは良いのだけれど、説得力のある根拠を示せないと。

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