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TOTO Japan Tour 2014

名古屋公演@名古屋市公会堂、行ってきました。パンフには35th anniversaryとの文字が。
最初にチケット発売を見た時には、パスしていたような気がするのだが、なんとなくBS放送を何かやってないかなーと、チャンネル変えていたらTOTOの特集番組をやっていて、見ていたら、最後にツアーの宣伝でw 乗っかって買ってしまいました。
席は3階席。登って行ったら、始まる前から廊下が何か白く煙った感じ(水蒸気か)。始まったら、暑い暑い。帰りは人が口々に暑かったと言っていた。
ステージは初め薄いベールのようなものが前にあって、始まったところで所謂、「切って落とされる」感じで、スタート。久々にロック系で耳がやられる感じ。遅くてもミディアムテンポの曲が挟まるだけで、ほぼ元気なロックで通されて行きました。だから余計暑かったwアンコールは一曲。7時からで、9時半頃に終わり。

研究不正のここのところ思うこと

研究不正の問題は、研究の世界に居るとしばしば耳にしたり、身近なところで実例が起こったりして、それらの実例から、何がダメなのか、何故なのか、考えさせられ、学生時代に身につけたものの上に、さらに常に新たに学んで行く事になります。

こういった事に最近の話題で初めて触れた人には、多分、何故ダメとされているのか、すっと理解する事はできないのかもしれません。
また、これまでの、典型的な事件の展開、(一つ怪しいものが見つかって細かく調べ始めると次々疑惑が大きくなる)を今回の事件もなぞって来ていて、多分クロの印象を多くの研究者が持っています。これは、一般のTVや大手新聞の記事だけ見ている人には不思議なのかもしれません。

意識の低い人の中で育ってしまったりすると、外では通用しないスタンダードで博士になってしまったりするんだろうな、と、最近のSTAPの議論で変な発言を大学とか研究関係者からすら見ることから思う。

理研は、最初の対応を誤ったために、今回の件は揉めそうな展開になってきました。時間がかかっても、論文のすべてを徹底的に検証するべきでした。少なくともこれだけは明らかだ、と言える部分だけ不正認定して、手打ちにしようなんて事をしたせいで、かえって不味い事になるリスクが出て来たように感じます。あの2報の論文だけでも、実際に調査委員会が検討した6項目以上に疑問のあるデータはあるようですし。

今日のSTAP話

大した話は出ないだろうと、期待してなかったけど結局、会見は見てしまった。一番の印象は、笹井さんはやっぱり医者出身だな、と。理学系の学部を出た学者だとああいう感じにはならないな、と。
STAPに関する話は、笹井さんとしてはそうなんだろうなー、という話しかなし。まぁ、まだ、STAPに可能性を見いだしている理由は丁寧に説明していてわかるけれど、丹羽さんの話とほとんどかぶってるし。
誇大広報は、報道機関に責任転嫁してたけど、それはそういう報道されるようにやっただろー、と思った。マウスの1週令(つまり赤ちゃん)でしかできていない実験がすぐにiPSを超えて、治療に使えるかのように発表したんだから。ま、その手の発表は生命系の基礎研究の発表では定番ではあるのだが。病気の治療に役立つとか言わないと、記者が相手にしてくれないからねw
小保方さんへの指導責任も、基本的には笹井さんが見るようになる前の教育の問題だからねぇ、あの博士論文の話を見る限り。責任逃れと言われても、ああ答えるしか無いよね。あんなひどい博士論文の人の出すデータや話を今でも信じられるか、みたいなきつい質問はなかったかな。私だったら信じられなくなるけど、見た現象が完全な捏造と納得できなければ、やっぱり、検証してみるしか無いので、今の理研のラインに乗るしかないか。

今日も色々STAP関連のニュースが出ていました。

仕事上、身近な問題なので暇があるとSTAP関連のニュースなど見ているのだが、そろそろ、状況が複雑になって、情報も誰かが、あー言ってる、こー言ってるの類いが多くなり、記事も書く人の質で随分差があって、同じ事を書いてあるはずなのにー、と思う事も。

そろそろ、疲れてきたw 

明日は笹井さんが喋るそうだが、元のデータを直接出していた人ではないので、決定的な何かが出てくるものでもなさそうだしなぁ。

さてさて。

小保方さんの、改ざん認定の電気泳動の図の方の話をなるべく一般向けに、説明してみます(上手くできるとは思わないけど)。興味があれば理研のHPの「研究論文の疑義に関する調査報告書(スライド)」を見てください。ほ乳類の話は詳しく無いので、正確さを欠くかもしれません(あしからず)。

あの図はDNAの電気泳動で、黒バックに白いバーが見えている。白いバーがDNA。図の真ん中の部分が、別の実験のものに上に張り替えられています。多分、コントラスト等もいじった上で、継ぎ目が目立たないようにか、(偶然そうなったのか、不明ですが、)バックの明るさが合わせて(合っています)あるようです。ただ、元の絵が違うので、この絵のコントラストをいじると、継ぎ目が見えて来てしまいます。それをチェックした人に見つけられ告発されたようです。

元々の画像でも、同じ事が言えていたと説明してるのに何故、そんな細工をしたのか。そこに、「悪意」が無いのか。

動機は、あるように見えます。見栄えを良くする事にメリットがあるから。

細工された部分は実験が上手く言っている事を示すためのもので、本当に大事なSTAP細胞にするための操作を加えてOct3/4GFP陽性となった細胞のサンプルは右側の2つです。
真ん中のレーンにきれいにバンドが出ている事は、実験が上手く行えている事(TCR再構成が検出できている)を示す部分で、ここがきれいに出ているかどうかは、データを見た人がこの実験の信頼性を判断するポイントにもなる部分でもあります。

元のものと図の上で何が変わったか。

1:左二つと共通の一番上のバンドが変更後にはありません。
2:変更後の下の方のバンドが論文では強く、はっきりしたものになっています。

では、差し替えたものと、元と実験としては何か違うのか、同じなのか?

理研の報告書についているラベルから見ると、元のものはCD45というタンパク質を目印にして集めた細胞のDNAを使ったようです。差し替えたのはCD45とCD3の2つの目印を使って集めた、より混入の少ないもののようです。多分そのために、1のような違い、一番上のバンドが出なくなったのだろうと思われます。(注:ここは推測です)
{GFP陽性細胞はCD45を目印に選別した細胞に処理したものようなので、ここでは元の図のサンプルのそのままの方が適当な気がするんですがね。細胞の選別の精度をアピールしたかったのかもしれません。(もとのままで、GFPの光ってる細胞の選別が甘くて下のバンドが出てるんじゃないかというケチがつくのを恐れたのかもしれませんが、ここが理由だとすると、捏造疑惑になってくるのかなぁ)}
で、よりきれいに細胞の選別のできたサンプルの(1)、はっきりしたバンドの出るデータ(2)と差し替える事で、この実験が上手くできている事をアピールする事を狙った改変と見られます。この場合、「悪意」とは、よりきれいに見せる事、そのものになります。

どうすればよかったのでしょう?この場合、DNAサンプルを作り直して電気泳動をやり直す、というのが一つです。通常、少なくとも、もう一回やり直すくらいのものは残っていたと思われます。
  やり直すのが嫌(あるいは無理)ならば、別のゲル、別の時の実験のものである事が視覚的にわかるように差し込む画像の両脇に隙間を作るなどする事です。別の実験との比較をする時は、シグナルの強さ、鮮明さの見かけだけでは、判断できないので、強さを比較する事はできないものである、という事を明示するための措置です。ただ、そういう示し方だと、やや、見る人の印象は落ちます(証明としては十分ではあるのですが、そこが一枚のものと見せかける動機になるのですが)。
  この辺をきちんとしないと、査読者への印象アップを狙った改ざん、と見なされてしまいます。研究者は、論文の図を作るとき、結論として変わらなくても、査読者の論文の評価がボーダーラインになってしまった場合、そのような印象が判断に影響するかも、と言う恐れから、なるべくきれいに見える図を作ろうとするものだからです(より見易いきれいな写真を撮るために、すでに何度かやって、わかっている結果のために同じ実験をやり直したりもするものです)。実際、小保方さん、画像操作の目的をきれいに見せるため、と言っているようなので、その目的でやったのだから改ざんですよ、となるでしょうね。

実際に、この程度の改ざんでどんなペナルティがあるでしょうか。これだけであれば、元のデータと異なる結論になるものでは無いので、厳しい処分になったりはしない可能性が高いと思われます。ただ、それは、どこの組織で誰が判定するかによって厳しさも変わります。大きく報道されてはいませんが、研究不正事件もあちこちで、大小ある中での事で、知らなかった、では通らないという見方もあります。ただ、無いものをある事にする捏造ほどの悪質なものとは見なされないでしょう。実際の小保方さんの場合、他にも色々言われている事があるので、それらと合わせて、今後、どうなるかわかりません。

統一球

プロ野球の統一球が2年連続でトラブルだとか。去年のこっそり直そうとするよりはましな対応になっているという評価もあるけど、2年連続でこれでは、メーカーはどうするんだろう。契約時に契約条件が満たせなかった時の規定は無いのかね。

今日の小保方さんの会見を見て

あちこち、なんじゃそりゃ、なところはあったのだが、一番私が違和感を持ったのは、コツがあるなら明らかにしてほしいという質問が何度かあった時の、彼女の答え。

今回の論文は現象を報告したもので、効率の良い作製について次の論文を準備していてそこで書くつもりなので明かせない、と言ったような意味の返答だったと思う。

そもそも、誰も再現できないまま、改良された次の手法なんて、誰が信じるだろうか。
実験科学者であれば、論文は他の人が読んで再現できるように書く(少なくとも同分野の専門家には)、というのが条件だと論文の書き方を習うはず。再現できない原因となるコツの存在を知りながら次の論文のために明かさないというのは非常に不誠実な話。そうならば、この時点で論文を投稿せず、そのまま研究を進めて次の論文とやらに予定している内容も含めてと同時に発表すべきなのである。Natureなどの紙面の制限のある雑誌の場合、詳細な方法は紙媒体で出版される雑誌には全ては載せられない部分があるという言い訳は、現在の出版方式では、Supplemental dataとしてweb上で公開する事が可能になっており、通用しない。多くの論文で、詳細な方法が、この方法で実際に公開されている。上のような発言をする時点で、科学者として信用できない人物、という印象を私は持つ。実際数多くの研究者が無駄に研究費を使って実験したのだ。今回の会見で、一般向けには随分印象を回復したようだけど、科学者たちには、ますます、疑念をもたれる事になったと思う。

明日は小保方さんが会見するそうだ。

今日の異議申し立ては違和感満載。ニュースが主張をそのまま伝えるから、それが正しいかのような錯覚をしてしまう。(苦笑)

この分野の研究の世界に居る人なら、あの電気泳動画像の操作は、これこそ、改ざんに当たるのでやっちゃいけません、と教えられる教科書的な例と知っている。バンドがやや不鮮明なものを明瞭なものを上に重ねて、一見同じゲルの流したもののように見せかけている。主張する結果、結論に影響はしないものだが、読んだ人の印象を良くするため、見栄えを良くするためにされる改変で、これぞ改ざん、という例。弁護士は科学の世界で何が改ざんとされるのか、ちゃんと勉強したんだろうか。これがもし裁判にでもなって、裁判所でこんな主張が通ってしまったら、日本の科学の信用が失墜しかねない怖い話なんだけど。

もう一つの捏造認定の肝は、結局のところ、間違って使ったとされる画像の正しいものとされる画像が、投稿の時点で存在していたのか検証しようとしても、実験ノートが杜撰すぎて、いつ、何をやって、どんなデータを得たのか写真のデータがどの実験に対応するのか全くわからなかった。そのため、正しいデータと認定できるものが存在しないので、捏造とする、という説明だったと思う。第三者を、この日付でこの実験をやって、このデータを得た、と納得させるものが出てこない限り、この捏造認定も不当だとは言えないと思うのだが。まー、そんな状態で良く論文書けたな、と思うんだが。こういった時、全ては私の頭の中にある、では通用しないんだよね。そのためにノートはきちんと、と教えられるんだけどさ。

普通は気合入れて書いてるはずの論文で、他の単純ミスと見なされたものも含めてこれだけミスだらけって、それがまず、あり得ない。博士論文の件も含めて、信用無くしてるし。もし、STAPとされる現象が検証実験で確認されたとしても、学者としては欠陥品なのは証明済みになってしまった。まず、学位も取り消されそうだし、研究に戻りたいと言っても、大学院に入り直して通常最初に教えられる実験ノートの取り方から、勉強し直さなきゃ、という状況なんだよなぁ。これでチームリーダーはないよ。状況的には常習捏造のパターンなんだけど、その道の専門の人たちが信じたし、最終的にどうなるか。

Cafe Mimo Vol.14 春爛漫茶会 @Nagoya

今日は遊佐未森さんのコンサート。ここのところ続いていた、ちくさ小劇場から今回はクラブクアトロへ、戻った。ライブハウスで席の指定は無く、入場時にチケットの整理番号で順番に入る形。ドリンクを500円買うのがお約束で酒の飲めない私はジンジャーエルを飲んで開演待ち。いつものトリオ編成。終了時の話では、名古屋でバンド編成を来る予定は今年も無いようで。今回は最初と最後以外は真ん中はずっと静かな曲が続いていました。ゲストは、ギターとハープのデュオのtocp moonの二人でした。ここ数年の、周りを囲む形のステージから、ライブハウス形態で、音響がやや変わった感は出て。変化があったのは良かったけど、千種小劇場の方が近いのでw私には便利だったんだよね。帰りはバスが微妙に時間が悪く、地下鉄使って、少し歩く事に。

いいとも 終了

笑っていいともが3/31で終わった。昼の最終回と夜の特大号と見た。さま〜ずと同学年なので、世代感覚としては彼らと同じ。昼の番組なので、平日見る事はないし、なかった。高校生の頃は部活などもあるし、祭日でも見る事はあまり無かったし、大学生から20代の頃にはTVを持ってなかった。でも、友達の輪!とか。○○してくれるかな? いいとも!のやり取りとか、当時結構流行ったもの。ごく稀にしか見ないものであっても、存在感はあった。最近時々見る事があったりして、大きく変わっていない番組形態で、まー、良く続いているな、という感じだったけど、ついに終わってしまった。タモリさんも歳を取ったし、遅かれ早かれ、というタイミングに来ていたのかもしれない。ここまで一人の司会者で続くような番組は、少なくとも、もう私が見る事は無いのだろうなぁ。

今日のSTAP会見

STAP騒動の論文不正調査の最終報告書が出たとの事。会見は見られる限り見ていたが。いくつかポイントを。

今回改竄認定された電気泳動の写真は、きれいに見せるために、元々の写真でも構わないはずのものを加工しており、通常改ざんとされる行為そのものなので、認定されて当然のもの。悪意が無い間違いだと言うのは無理でしょう。真ん中を切って、3つの分割された写真として示すか、元のまま出せば良かったのに。

コピペの部分は不正認定はされなかったものの説明を良く読む(聞く)と、不正と認定できるのに十分な証拠が揃わない、過失だと言う言い訳を覆すには十分でないので、「不正認定できない」という、グレーはクロと言い切れないという論理での「不正とは言えない」という判定で、全くのシロと認定した訳ではない。状況的には意図的な盗用であることがほぼ確定なんだけど、証明しきれない、というところで諦めた感じ。

捏造認定したところは、データの取り違えでは起き得ない事が、見える、という事で、ミスしたのだと言い張られても信じられ無いと言い切れるだけのものがあったという事。元の顕微鏡写真を持っているなら、写真の上につけてある文字を黒帯で隠したりしたものを使って図は作らない。きわめて不自然だということ。元写真を持っていれば、それを使えば、あのような文字は入っていないはずなので黒帯で隠す必要は無いし、そのような操作がされている時点で、意図的にやっている事は明白、ということ。
実験ノートの話が「2冊しか無い」の ”しか” の部分が強調されているが、どのようなノートかわからないので、それがノートの冊数として少ないのかどうかわからない。キャンパスノートのようなものなのか、実験用のノートで分厚いものなのか、ルーズリーフで多い枚数を挟めるものなのか、それにより印象は違う。むしろ、問題はきちんとノートが記載されていないため、研究の経過がきちんと追えず、残っているサンプルが何なのか調べるのに支障が生じていて、実際に行われた事を検証できないとされている事。特に特許申請したりする人の場合は、先取権を主張するための根拠になったりするので通常、日付を入れて、ボールペンなどで、厚い、専用の実験用ノートというタイプを使うし、そのような人たちは、証拠としてきちんと細かくノートを書くように強く指導されてきているはずなのだけど。これまでに、特許申請するような研究をしてきている人という事と、合わないので不思議。証拠隠滅されたと疑う人が居るけれど、きちんと実験した事を証明するものとなるのが実験ノートであって、(不正をした証拠が記載されていれば、捨てるのかもしれないが、)実験した事も証明できなくなるので、体裁を整えて、きちんとしたように見えるノートを捏造する事はあってもいい加減なノートを示すのは変。本物であるにしても、偽装であるにしても、それぞれ違った意味で杜撰。

本人は主張を変えないようだけど、博士論文の件も含めて総合的に小保方さんの言っている事、やっている事の信頼性は相当に低くなっている。自信があるのは良いのだけれど、説得力のある根拠を示せないと。

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