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モンゴルに帰って

朝青龍はどうなるのだろう。精神的には落ち着くだろうけど、彼が横綱として登る土俵は日本の相撲協会のもの。日本の土俵に戻れる精神状態になるのだろうか。

病気の原因がどこなのかは報道では良くわからない。処分されたこと自体が納得できないのか、処分がきつすぎると思っているのか。怪我を理由に公式行事の欠席を申請しておいて、勝手に帰国してお遊び程度とは言えサッカーのフィールドに立ったというのが軽率なのは確かだ。それが納得できないとは思えないけれど、どうだろう。処分の内容については、これまで批判されるたびに本場所で勝つことで批判を封じてきた朝青龍には出場停止というのは精神的にきつかったのかもしれない。しばらく批判に相撲で勝つことで立ち向かうことを不可能にされたのだから。これまでは、まだ若い、一人横綱、ということで大目に見てきたのが、新しい横綱が生まれたタイミングで、また問題を起こしたので累犯としての処分になったのだろう。一番厳しくは廃業させるのに相当するとも言われているから、処分が重いか軽いかは人の見方次第のようだが、これを受け止めて、処分明けで成績を出そう、と言う気持ちになれなくては。少なくとも日本の相撲に戻るには公式に謝罪しなくてはならないだろうけど、そう容易なこととは思えない。少なくとも処分期間を過ぎない間は今のような状態が続くんじゃないだろうか。

A代表五輪代表ダブルヘッダー

昨日はA代表、五輪予選の2試合連続。

A代表は見てましたが、後半目を覚まさせるようなプレーが無かったからか、疲れていたからか、少し眠ってしまいました。カメルーンは、確かに個々に一流の選手が来ているのは感じさせてくれましたが、やはり移動でお疲れなのも隠せない感じで。A代表はこれからまた、W杯予選に向かって作り直しなのかな。攻撃の選手は数多く試している一方で、センターバックは相変わらず、このポジションを本職にする選手で試されている選手が少なく中沢、トゥーリオに怪我、累積イエローあるいはレッドによる出場停止などがあった時に不安が大きい。五輪代表から持ってくるつもりかもしれないけど、どうかなぁ。

五輪予選は、相変わらず低調な内容で。ベトナムがかなり引いていてDF4人、MFに5人の二つのラインがペナルティエリアの線の内と外にあってかなり密集した状態が続き難しかったのは確かだけれど。後半はリードしたこともあり少しは良くなるかと思えば、、、。ホームだし、この先の得失点差勝負も考えれば、3点以上取って欲しかった。このままでサウジに勝てるとはとても思えないけど。選手の顔ぶれを今更大幅に変えられるものでもないけれど、もうちょっと多くU-20からの選手を入れていかないと活性化しないんじゃないかなぁ。劇薬としてはチームのベースをU-20にして上の年代の選手を混ぜるって形に入れ替えるってのもありだろうけど、負けたわけじゃないからそこまで追い詰まってもいないし。なんとなくこのまま行って手遅れというのも怖い、なんともすっきりしない、というのが試合後の感想。

ホームラン記録

ボンズ選手がMLB記録を更新した。しかし、ステロイド疑惑の関係で手放しに全ての人が賞賛はしていない。

擁護する声としてよく紹介されるのがステロイドをやったからと言ってホームランが打てるわけではない、ボールを正確に打つ技術が要るというものがある。王さんもこのようなことを言っているらしい。しかし、これは絶対に間違っている。それは才能、技術の無い人がドーピングしても、100m走で9秒台で走れないのだから、と陸上選手を擁護するのと同じことになる。薬物により数字のかさ上げされた記録は意味を持たなくなる、というのがアンチドーピングの考え方なのだ。野球では、筋力が違えば同じバッティングをして、ホームランか外野フライあるいは2塁打かの差ぐらいは出る。自分の筋力の限界の何割で打ってホームランできるかによって、バッティングの仕方も変わる。コンパクトなスイングでボールを確実にミートして飛距離を出すには筋力が要る。フルパワーで打とうとすればそれだけフォームにぶれを生じやすくなりボールを捉える確実性が落ちる。バッターはこの間で揺れ動きながら自分のバッティングを作る。確実性を落とさずに打球を飛ばすためには筋力アップは有効なのだ。だから、ステロイドを使う野球選手がいるのだし、その効果はその人の才能、能力に応じて出る。そして、それによって得た記録の数字は使わなかった場合との比較のできないものとなり、意味を失うのだ。MLBの場合ドーピングに対する取り組みが遅れていて、マグワイアの時は禁止されていなかったということで済まされているが。ボンズの場合は疑惑の行方がどうなるか次第だけれど、しばらくは注釈つきの記録とされるのだろう。

因みに王さんの記録はプロリーグでの記録であってMLB記録で無いのでアメリカ人はあまり気にしない。さらに、王さんは、圧縮バットを使っていた。子供のころホームランを生む道具として子供向け雑誌で読んだ記憶がある。王さんの引退後ほどなく日本で圧縮バットの使用が禁止され、メジャーではずっと以前から禁止されていたと聞いてがっかりした記憶がある。日本ではルール違反ではなかったのだから悪いことではないのだが、世界のホームラン王と誇れない気分になったものだ。もちろん、リーグが違うし、年間公式戦の数も違うので単純に比較できないのだが、禁止されたタイミングが王さんの引退にあわせたようだったので、それ以上に、ね。だから、ボンズを擁護したりするのかもね。

コメントへの返事の追加部分↓
もちろん、子供のころ読んだ子供向けの本にも圧縮バットのデメリットは書かれていて技術が無いと使えこなせない、というのは指摘されているような意味だったのも憶えています。一方、技術があれば、より飛ぶことには変わりなく、技術があり、使うメリットのある選手であるからこそ使用していたのは事実でしょうし、そのように語られていました。主にボンズの話であり、圧縮バット云々は本筋ではないので言葉足らずだったかもしれません。ただ、キャリア晩年、記録を塗り替えていた時期に使っていたバットゆえに通算記録をメジャーと比較するときに注釈が増えていることはやはり残念なことです。

3試合目

昨日の4ヶ国対抗も見ました。中国の観客がアウエーの状態を作り、前のアジア大会を思い出す感じでした。審判も2試合目の中国に有利な状況を作ろうとしているようにも感じられ。ま、結果としては中国は2試合目で負けたようですが。半ば八百長のような状況だったはずなのに。監督は辛いだろうな。
日本の試合は、攻めあぐねる展開。菅沼-李の柏のラインで何度もチャンスを作るけど外しまくり、って感じで。そうこうするうち、後半開始直後の時間帯にミドルシュートを決められる。画面で見る限りシュートコースが大きく開いていて上隅に決まったのでキーパーはどうしようもなかっただろう。全員使うという反町監督の方針で今回は控えGKでJでレギュラーを取っているGKと比べれば、少し頼りない場面が多かったけれど失点のシーンはセーブできたらスーパーセーブ。無理だったでしょう。明けて今日の新聞辞令ではMF、FWの二人が見切りをつけられたって騒いでいるけど、3試合見てDFの3番千葉選手の守備は良くは見えなかったし、厳しく見れば初戦に点を取ったものの4番河本選手も安心して見られる感じでは無かった。千葉選手は失点後にすぐ変えられたわけで、こちらの方が明らかに切られた雰囲気だった気がするのだが。主力だった選手たちの多くがクラブの試合とオールスターで居なかったため、この3試合は控え組主体にこれまでのレギュラー数人とU-20が終わった選手という構成で、U-20が終わってこの年代の選手も取り込んだ五輪チームへの選手の入れ替えセレクションの色彩が強かったけれど。U-20組がかなり食い込んで控え組はの半分以上が追い出されそうな勢いかも。
この試合を見ると五輪最終予選、中東勢相手の試合に勝てるか、疑問だなぁ。ほとんどBチームなメンバーだったから参考にならない部分もあるけれど、少なくとも出られなかったレギュラー組みが慌てるような内容ではなかったのは厳しい。

2試合目

U-22サッカー4ヶ国対抗2戦目、中国戦、ケーブルのチャンネルで見られたので見ました。審判が中国人ということで、それって、国際試合?と見る前から少しうんざりしてましたが。予想通り、判定の基準が日本と中国チームで違っていたようで。第三国の審判でもスタジアムの雰囲気に圧されて判定がホームよりになるのだから、ある意味当然の判定ではあるのだが。

前の試合のようなボールを見てしまってセカンドボールへの出足で負けるという場面は減って守備は良くなったものの、イマイチかな。やはり、オールスターや所属チームの試合の都合で召集されていない守備陣の選手とは差があるかも。攻撃はいくつか良い形は作ったけれど押され気味の展開ではあんなものかも。点が取れればよかったけど、選手の使い方もテスト的な雰囲気が強かったし。

本日の試合。

オリンピックの予行として行われているらしい4カ国対抗というU-22クラスの試合、北朝鮮戦。2-1で勝ったものの、ついこの間まで見ていたA代表の試合とレベルの違いが。北朝鮮の出足にセカンドボールを拾いまくられ、ずっと押されていた。北朝鮮が疲れてきてややスピードが落ちるといくらか攻撃できるようになり、前半にうまく2点取ったものの、全体にはずっと押されぎみ。ボールを見て足が止まってしまうシーンが多かったのは気になる。落ち着いてつないでほしいところでもやみくもにクリアしてしまい波状攻撃を招いていた。やはり、仕方ないけど、A代表より全体に下手ってことか。親善試合で6人交代可能なので、交代がなければ北朝鮮の動きがどのくらい落ちるものかはわからなかった。
U-20の選手をどう呼ぶのが良いのかわからないが、昇格と呼ぶのはどうなんだろう。五輪は4年毎、サッカーのユースチームは2年を1チームで編成しているので、○○五輪世代は2つのユースチームが相当する。U-20の大会が終わるまではそれぞれに活動しているため、各五輪の下の2年の世代はU-20としての試合が終わるまで4年分フルに使ってチームを編成できなかっただけ。上の世代はU-20の大会後も五輪までチームは続き、予選のはじめのほうはこのチームで戦うことになっている。二つのチームを一つにするということで、耳にした言葉の中では「合流」が適当かな。
今回の中継は、久しぶりに民放のを見たが、また、ひどかった。選手のアップ、ベンチのアップの絵を映す時間が長すぎてかなりプレーを見せ損なっていた。アナウンサーは自分の用意したネタを挟み込んでしゃべるのに夢中になりがち。NHKに比べて格段にレベルが落ちる。

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Jubai 1-1