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出場辞退

高校野球で、駒大苫小牧の春の選抜大会出場辞退は難しい問題だったと思う。事件を起こしたのは当日卒業したOB。それ単独の問題だったらこんな展開にはならなかっただろう。夏の甲子園当事に部長の暴力事件で、見方によっては甘い処分で済まされて「謹慎期間」と見なされる時期に、今度は部員の問題。例えば、起こしたのが卒業生なので彼らの高校野球での記録抹消処分、なんてのも考えられるのだろうが実質的な処分にならないし、部を引退した後で起こした事件であるだけに当該部員の出場停止も何もできない。結局、学校が甲子園出場という栄誉を辞退する、という選択肢しかなかった、とも言える。高校野球が、野球を通して人間形成も、と言う理想を掲げる以上、その最高の舞台である甲子園に、卒業生の不祥事と言う形で、それができていなかったことを露呈してしまった高校の出場を認めることはできない、と言う論理になるのだろう。「学校が責任を取る」という意味ではそれで良いのだろうが、その結果、事件と関係ない1,2年生部員も、その責任に付き合わされる、という不条理も発生する。あちらを立てればこちらが立たず、な状況だった。ま、一昔前なら高野連が強権で出場を取り消して、不条理だ、という批判がささやかれる、という対応で終わって当たり前の事であるのだけど。事件を起こしたOBのお陰で、その学年は連覇の輝かしい学年、として集まることもできなくなたのだろうな。はしゃぎ過ぎの代償は大きいか。で、これから4月、大学体育会の新歓コンパは取り締まられるんだろうか?

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