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疑惑の判定

WBCの運営の細かい事は話題にもなっていなかったし、問題になってはじめて知ったが、ふざけている。日本側が、ごねてギリギリまで参加を明言しなかった理由が良くわかる。そもそも、開催国で主催し取り仕切る国が自国チームの試合に自国の審判つけて、フェアーな試合になると期待するのがありえない。権威ある国際大会にしたいなら、少なくとも別の国籍の人物、カナダ人などが選べるだろう?と思う。ま、サッカーとか、ラグビーとか、他の球技で国別対抗戦をやってきた競技関係者は嘲笑するだろうな。所詮はMLBを盛り上げるためのお手盛り大会だ、と。
ただし、あの試合に限って言えば直接の敗因は藤川の乱調だ。サヨナラにならなければ4,5点取られておかしくない状態だった。それに、最終回、送りバント3塁封殺は、セーフ臭かった。それを活かせなかったんだから。リードしていたら登板する投手は違ったのかもしれないし、心理的にも違うから試合としては全く違ったものになるだろう。起きなかった「もし」の話に意味は無い。勝ったかもしれないし負けたかもしれない。ただ、審判が試合を台無しにした、という典型的な例が一つ、また増えただけ。しかも、上のような条件が重なれば、批判されるのは運営。三流以下だ。

出場辞退

高校野球で、駒大苫小牧の春の選抜大会出場辞退は難しい問題だったと思う。事件を起こしたのは当日卒業したOB。それ単独の問題だったらこんな展開にはならなかっただろう。夏の甲子園当事に部長の暴力事件で、見方によっては甘い処分で済まされて「謹慎期間」と見なされる時期に、今度は部員の問題。例えば、起こしたのが卒業生なので彼らの高校野球での記録抹消処分、なんてのも考えられるのだろうが実質的な処分にならないし、部を引退した後で起こした事件であるだけに当該部員の出場停止も何もできない。結局、学校が甲子園出場という栄誉を辞退する、という選択肢しかなかった、とも言える。高校野球が、野球を通して人間形成も、と言う理想を掲げる以上、その最高の舞台である甲子園に、卒業生の不祥事と言う形で、それができていなかったことを露呈してしまった高校の出場を認めることはできない、と言う論理になるのだろう。「学校が責任を取る」という意味ではそれで良いのだろうが、その結果、事件と関係ない1,2年生部員も、その責任に付き合わされる、という不条理も発生する。あちらを立てればこちらが立たず、な状況だった。ま、一昔前なら高野連が強権で出場を取り消して、不条理だ、という批判がささやかれる、という対応で終わって当たり前の事であるのだけど。事件を起こしたOBのお陰で、その学年は連覇の輝かしい学年、として集まることもできなくなたのだろうな。はしゃぎ過ぎの代償は大きいか。で、これから4月、大学体育会の新歓コンパは取り締まられるんだろうか?

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Jubai 1-1