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T.O.

 NFLのトラブルメーカー、T.O.ことTerrell Owensがついにチームから出場停止処分にされて、今シーズンはもうプレーをさせない、ということになった。労使間の協定でチームがサラリーの払われない停止処分は4試合までなので、4試合が処分、そして、残りの試合はinactive、53人のロースターには残るものの試合の出場選手には入れないという扱いになるらしい。怪我などの場合はベンチに入って来る選手が多いが、このような場合それもないだろう。シーズン後には放出されると言われている。最近ではTampa BayがK. Johnsonに同様の処分をした。
 NFL.comなどで見ていても、これまで、才能ある選手であるゆえにT.O.を擁護する側だった人々もついに愛想を尽かしだしているようだ。アメフトは1チームを構成し、実際に試合に出場する選手の数がとても多い、巨大なチームスポーツである故に「自分よりもチーム優先」という考え方が大事にされる。その一方で、1人の能力で試合を左右できる才能を持った選手も大事にしたがる。プロスポーツである限り、勝つためにそれが必要である以上、性格に問題のある選手も何とか使いこなそうとする。T.O.はSF49ersで既に散々トラブルを起こしまくり、SFが持て余して手放し、Philadelphia EaglesにFAで移籍した。この時も、FAになるための手続きのミスで、FAの権利を取れずトレードが決まったところで、手続きミスをなんとかしてくれ、と揉めた末のFAでの移籍だった。活躍して、チームが勝っている間は良かったが、シーズン終盤怪我をして自分抜きでチームはスーパーボウルへ。スーパーボウルで復帰するも負け、ここからおかしくなる。
 この類の問題プレーヤーは私の印象ではWRの選手に多い感じがある。私は、WRの1人で敵陣に入り、自分の技術でマークする選手をかわし、パスを捕球するという役回りに原因がある気もする。RB, QBはライン、ブロッカ-役の選手がキチンとプレーしてくれることの有難さを常に感じるポジションだし、守備陣は誰かがミスをすればそこを突かれてしまう。才能あるWRだけは、「俺の方に投げれば自分が全部捕ってやる」と思える。
 さて、それで、来シーズンどこがこのジョーカーに手を出すのだろう。高給、年齢、怪我が増えていること、その上にトラブル必至、ということで、ロースターボーナス(その日まで支配下選手に置かれていた場合に払われるボーナス)の期日までにトレードはまず見つからず、解雇されFAになるだろうと言われている。どのような契約でどこが取るのやら。と考えたところで、日本のプロ野球の清原選手を思い出した。

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