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東京国際女子マラソン

高橋尚子選手が東京国際女子マラソンで優勝した。直前になって、肉離れの初期症状の出ていることがわかり、痛みが大きくなったらリタイアするという条件付でドクターストップ回避しての強行出場だった。ただ賞賛するだけではすまない、様々な裏事情もあったのだろう。単純に考えても、彼女はプロのランナーである。競技をすることでスポンサーが付き、収入を得る。さらに、コーチの元を離れ、チームQとして、専属スタッフを抱えてのレース。これまで2年、マラソンは走っていないという事実。専属スタッフはボランティアではないのだから、「稼がねばならない」立場である。多少のリスクは押しても走らざるを得ない事情があったはず。しかし、走って怪我を悪化させたり惨敗しては逆効果だから、本人の感覚からの判断として、この程度なら、レースのスピード(5km17分程度のペース)で少なくとも20-30kmは行ける、展開次第では勝てる、という判断もあったはずだと思う。また、勝てた要因にしても、高速レースにならず、一定ペースで揺さぶりもなく、ペースメーカーが外れた後は更にペースが落ちたのを元に戻したら他の選手はついて来れなかった、という故障の不安があった中では理想的な展開になったことが考えられる。怪我を公表したのも、言わないより言った方が自分の精神衛生上良い、ということだけだったと思うけど、そこも、結果的には駆け引きのあやになってしまった。しかし、なんにしろ、それで勝ってしまうのだから、超一流の選手であることは確かなんだろうなぁ。

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