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NBA開幕

 NBAのシーズンが始まった。始まる直前に田臥選手はクリッパーズを解雇になった。残るのはまず無理だろうと思っていたが、プレシーズン終盤に好調だったようなので、低迷続きのチームでもあるし、ひょっとして、と思ったが最後にやはり切られたようだ。また、ABAあたりでプレーしながら声がかかるのを待つことになるのだろうか。
 去年からマスコミはPGの3番手として残れるか、とかいうことをいつも書くのだが、プレーできる登録人数は12。ポジションは5。一つのポジションに3人ずつ、という勘定は楽観的過ぎる。控え、ということなら、複数のポジションをこなせる方が使い勝手がいい。PGとSG、時にはSFまで、3ポジションこなすような選手も居るのだ。田臥選手の身長ではPGしかポジションは無い。この時点で既に大きなハンデを背負っている。故障者リストを含めて15、とは言っても、故障者が出て入れ替え、と素直になるとも限らない。NBAはかなり激しく、選手、監督がチームを変わっていくリーグ。ギリギリ滑り込むレベルではいずれにしろ厳しい。PGの2番手、まで行けるようじゃないと残れないんじゃないだろうか。
 チェンジオブペースで、素早さを前面に出そうとする時用のPGとして売り込もう、という戦略で頑張っているけれど、身長のハンデがあっても使ってみよう、というレベルにはないようだ。攻撃の時には工夫次第で身長差はどうにでもなるのだろうが、守備での不利はどうしようもない。NBAのPGには190cmを越える選手も多い。また、スクリーンプレーで入れ替わられてPFとかとのマッチアップを作られたら。。。身長の部分のマイナスはどうにもならない部分だから、何を言っても仕方ない。結局、他の部分のプラスが枠に残るために十分なだけ無い、というチームの判断になっているのだろう。
 アメリカの大学、1部校のリーグ戦から来る選手たち、ヨーロッパ各国のプロリーグの選手たち。その人数や層の厚さを考えると、去年、開幕ロースターに入れたこと自体が奇跡に近かったのかもしれない。スピードを前面に出そうというチームの戦略、マーケティングを考えるフロントの思惑の両方があってチャンスが与えられたのだろうけど。結局、あと5cmほど身長があって同じプレーができたなら、、、ということになってしまうのだろうか。チャレンジを応援したい気持ちと、冷静に考えて可能性はほとんど無いという現実の間で複雑な気分だ。

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